で?っていう備忘録

再開です。

大空を舞う千億のまっ白な米

別にそこまで顔見知りというわけでもないんだけど、
ブログとか雑誌とかテレビとかネットでよく顔や文や動画を見かける誰かの身辺が、
少しずつ、とはいえ確実に動いているのを、見たり聴いたり読んだりするのは、嬉しい。


僕と違ってそういう人らは世間から過小評価されている能力者だから、
その人らの放つ輝き的なものがこっちに反射して来て、
まぶしくて目の前がまっ暗になったり、心に黒い影が出来たりすることもあるけど、
そこはまぁ、僕が世間での立ち位置をちょっと見直せば済むだけの話だから、
全体的にはやっぱり嬉しい。


ぜんぜん関係な、くはないけど、仏教用語として使われる時「出世」という言葉は二つの訓読ができて、


①世ヲ出ル(解脱とか悟りとか。薬とか性交とか作詩でイくことの最終進化形。)


②世ニ出ル(一般的な意味での出世。身分が上がる、役職を与えられる、名前を与えられる、仕事を与えられる、とか、そういうの)


「そういう人ら」は、今までは世間的に外れ者とかアウトサイダーとか芸術系ニートとか呼ばれていた人たちで、つまり「出世①」していた人なんだけど、その人たちが今度は「出世②」をした、ということになる。


今まで「出世」してた人が「出世」したことになる。
(こう書くと、なんというか、何も変わってないみたいに見える!(笑))