で?っていう備忘録

再開です。

2009-01-01から1年間の記事一覧

はっぴーにゅーいやー

なにやらフライング気味にもう新年気分。蕎麦を茹でている。年越し完了のお知らせ。

たまには若気の至りっぽい愚痴を

寝れぬ。生活リズムが大崩壊である。15時起床の今日。 smithsが耳元で「DJを吊るせ!」と大声で連呼しています。 小説の腹案を四つ思いついて、すべて忘れる。 腹案というよりは物語の話型だったり書き出しの一行目だったり。 けど、「こういう話題をこんな…

ただ見たっていうね

すごいなー。色川さんすごいなー。見習いたい。 映画がつまらないとか、娯楽に無感動だとか、そいういうことじゃなくて、 「何見ても驚かない」「ただ見たっていう(笑」 と言えるだけの量を見ているということだろうね。 「芸術」と「生活」を積極的に混同…

備忘録

「百」「狂人日記」「喰いたい放題」「ユービック」「flowers」「極私的現代詩入門」「いま、詩を書くということ」「GO」「falling man」「slow man」「素晴らしき、この人生」「キョウの料理」「星条旗の聞こえない部屋」「フーコーコレクション2」(再読…

電話出れなくてごめんなさい

『日本語史』の講義レポを書いていたら、 書き過ぎて余談になってしまった。 使い道がないので、載せてみます。

一億三千万人のための本当は怖い『源氏物語』が面白い7つの理由を一月で覚えるために必要な思考法で人生がもっと楽しくなる魔法の鍵はどうやって作られたのか

『源氏物語』を原文(校正の有志たちの手で再編集された)で読む時に、読みづらさを感じる理由はおおむね次の7つだろう。 そしてそれはまた、『源氏物語』を読む時に他の何ものにも替えがたい楽しさを生み出す源だろう。 1.長い (気後れしてしまう。世間…

寒い(罵倒語)

最近読んだ/でいる本を書いておかないと忘れてしまう脆弱な脳。 『紙葉の家』、『皇国の守護者』、『本当の戦争の話しをしよう』、『海を見たことがなかった少年』、『さりながら』、『ダイヤモンド・ドッグ』、『見えない都市』、『沈黙』(再読)『デザイ…

offのつ3

特に考えがまとまってもいないのに何か書きたくなった今日はひたすらに疑問符を連打することにした。 ・寺子屋の普及率は? ・都市圏(江戸、大阪、長崎)の識字率は?地方との差は? ・活版印刷の浸透率は?貸本との兼ね合いは? ・よく売れていた書種は?…

offのつもりが2

ところで、「書くこと」が公に向かって恥ずかしくない意見を開陳することだったのは、 実質いつ頃までだったんだろう? いまは、どうなんだろう? メールって、日常生活でいちばん頻繁に行われる「書くこと」だけど、 親しい仲の人とメールする時、「言葉遣…

offのつもりが

なんだか全身0FFであります。 人と会って喋ろうとかなにか書こうとかっていう意志が薄弱になっとります。言語野にlockがかかってるっぽい感じ。 大量の語彙と記憶に溢れた巨大な海に接続するための回路が不通な感じ。 咽喉にフタがされてる感じ。友達が「私…

古川日出男

のことが書きたい。書きたくなった。 「gift」とか「ベルカ」とかしか読んだことなかったから、 (ウェルメイド崩しの上手い人だな)くらいにしか思ってなくて、 ここ半年くらいゆっくりじわじわ読んでた「ボディ・アンド・ソウル」も、 漠然と、「私小説破…

昨日、電話で話したやつ。

昨日、電話で話したやつ。一組の男女のくだけた会話なのに、 なんか英単語集に載ってるようなぎこちない話し方だと思ったけど、 (「however」ってめっちゃ言うし、) 日本の人が国外向けに台詞を書いたせいなんだろうきっと。 作り手の人は、会話の自然さ、…

句読点の使用量

webちくまで岡田利規さんが連載している『フリータイム』を、読んだり、読まなかったりしている。お陰でなのか、日常生活での句読点の使用量が増えた。メールだったり、趣味(では終わりたくない)小説だったり、喋り方も、言い淀みが増えてる。 もともとそ…

ていうか

昨日書いたことって、荻上チキさんがもう書いてる気がしてきた。 読んでから書けよって話ですね。

そろそろきみも扇風機をしまったほうがいい。

『ケータイ小説活字革命論』(伊藤寿朗) 新書だし、旬の話題の本だから、書き口もあえて軽く・薄く・安くしてある。 たぶんそれなりに刷数も多めに設定してあって、 「一気に売って、一気に読んでもらおう!」 という企画部の意志が伝わってきたけど、タイ…

「目下の議題。」というタイトルのエントリ

目下の議題。・twitterの導入。・散髪のコスト。・空腹の調整。・全面改稿したい欲求。 ・全消し欲求でもある。・使えそうなとこだえけ残して、あとはrewriteしようかな。 ・「感じ」はまだ掴めてるし、二稿のほうがよくなる気がする ・あと「朝まで生テレビ…

生卵に注意!

●高橋源一郎さんの『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』。 泣きそうになる。涙がこぼれては大変なので、慌てて宮沢賢治を読む。逆効果になる。泣くのはなんとか堪える。完敗。すがすがしい。お腹が痛い。 ●『オッペルと象』とかいろいろ。 泣きそうになる…

「リルラ リルハ」を記述するには2

●あの考古学者の本を読み終わった。 この本、名前だけはよく知られているのに、実際に読まれるのは一つ前の著作ばかりだ。 (どうやら人間の死を宣告しているらしいぜ)とかいう誤った噂が話題になって、 あまり中味をよく知らずに本を手に取る若者たちを誘…

ゲランの尻尾を狙え!

もうすぐ誰かに読んでもらうための原稿に手を入れている。まだまだ集中力が足りなくて、空気も読めてなくて、見直すと、ダメなところがたくさんある。だから、なるべく失礼のないようにしたいと思う。でも、余計な気を回して要らない手直しを入れるのも失礼…

読みかけの本たち(数え切れない名詞)

slow man。 何が面白いのかいまいちよくわからないのに、すごく面白い。突飛な言葉遣いをしてるわけでもないし、劇的な事件があるわけでもなくて、どちらかといえば地味で無難な言葉遣いなのに、すらすら読める。さすがはクッツェー。 もちろんかれだけが特…

低コストにてご提供可能な娯楽と致しましては…

通信費が少し安くなった。 食費と光熱費をもう少し削りたい。 あれこれ考えてみた結果、 本を読むのがいちばんコストのかからない娯楽だ という結論に行き当たった。 映画はチケット代と交通費、アニメはテレビと関連商品、漫画は刊行点数が多く、gameはテレ…

ずるぃ人

9/22のエントリ「岩男その2」が、自分で書いといてなんだがすごく気持ち悪いので、なるべく早く下のほうに追いやりたいのに、これといって特筆事項もないので、困っている。 以下、『詩を考える』(谷川俊太郎)より引用。至言の数々。 自分がちょっといろ…

岩男その2

simonとgarfunkelのiamarockのrockは「ロック」じゃなくて「岩」だったみたい。 てことは「ロックマンX2」は「岩男その2」だ。 いちおうははてな市民であるからして、動画や画像を切り貼りして、 「著作権!」なんて小うるさい秩序維持派の人に目配せしな…

「リルラ リルハ」を記述するには

木村カエラ聴きながらある考古学者の著作を読んでいる。楽しい。 この著作は、考古学者が自分のこれまでの仕事を振り返りながら、 さらにもう一歩先へ行こう、失敗したところは忘れよう、としている力作で、 もはや「考えながら書いてる」というより、「書き…

人になにかを伝える努力のできない人がエントリを書くとこうなる↓

simonとgarfunkel。 「iamarock」のよくあるrockとはぜんぜん違うけどすごくrockっぽい感じがすごい。 『文学がこんなにわかっていいかしら』。 かなしい文芸時評。 どうしてこの人の書くものはみんなかなしい話になってしまうんだろう。 「トマ」。ハラハラ…

「らしい。」じゃなくて、「である。」って言ってくれないと

今日、好かったもの。 『スニーカーダンサー』井上陽水。 後輩の女の子が書いてきた小説。 小林信彦とイタロ・カルヴィーノを軽やかに語る高橋源一郎。 ボブ・ディランの『likearollingstone』。 ヘヴン。

芳川さんの横断文学論

初めから太宰→鏡花と読んでけば、 回り道してペレックに向かわなくても済んだっぽい。 まぁ、いいけど。 ペレックも面白いもん。 無茶がしたい。

「r」の発音

love psychedelicoというバンドを知った。 妹に時代遅れの人だと言われた。 言われてみればそうなのかもしれない。

やっぱり妄想だったよ。

いま読んでる小説(ある学生の)について

日常生活で溜め込んだ「寂しい」とか「悲しい」を勢いよく爆発させれば、 じつは誰にでもそれなりに強度のある文章が書ける。 たとえば、下手くそだけど頑張って書いたっぽいラブレターが読んでて感動するのは、 手紙のなかで「愛しい」が大量に爆発している…