で?っていう備忘録

再開です。

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

なんだかとつぜん漫才師の名前を羅列したくなった日に

林家三平、立川談志、三遊亭円楽、桂三枝、コント55号、ザ・ドリフターズ、横山やすし・西川きよし、星セント・ルイス、春風亭小朝(笑点、欽ちゃん、ドリフ、やすきよ、スタ誕) B&B、ツービート、明石屋さんま、タモリ、紳介・竜介、コント赤信号、シテ…

大空を舞う千億のまっ白な米

別にそこまで顔見知りというわけでもないんだけど、 ブログとか雑誌とかテレビとかネットでよく顔や文や動画を見かける誰かの身辺が、 少しずつ、とはいえ確実に動いているのを、見たり聴いたり読んだりするのは、嬉しい。 僕と違ってそういう人らは世間から…

にわかに浮き足立つりんご

眠いなら寝ればいいんだよね。それで済む話だよね。

ディランとマーレイの壮絶なるボブ争奪戦

明治の文豪が欲してやまなかった『普遍的な日本語』とは? という時の「普遍的」という言葉は使われ方によって姿を変える分かりづらい語の典型例だと思う。 そもそもちょっと古いし固いから普段あまり使われない。 「すべてに行き渡っている」 というくらい…

本日のシェフのおすすめ生野菜セット

ふだん自分が過ごしている生活からあまりにかけ離れた突飛な設定のフィクションを見ていると、それに没頭できないのと同時になんとなくほほえましい気分になることが増えた。 ほほえましいというのは、自分より下の身分の人がしょうもないことに熱中している…

自転車のベルを乱れ打つ

必修講義のレポートで牡丹灯篭を平成語訳して、 バイトして、早稲田文芸会の庶務をして、 必修講義のレポートで万葉集収録山部赤人の二首を褒めて、 現代詩フォーラムに詩をupして、寝た。という昨日。 確か火曜日に、古本屋で本を買う。 『ビザンチウムの夜…

逆立ちだらけの水泳大会

備忘録。『このあいだ東京でね』で或る講義のレポを書くつもりなので。 ふつうに読み流してしまえば20世紀の小説作法を多少洗練させたくらいの文章なのに、 読んでると「ぞわぞわ」が読み手のなかに込み上げてきて、居心地が悪くて、 つい「お前誰だよ?!」…

『このあいだ東京でね』のこと3

これで引用は最後。 前に読んだ時から感想がだいぶ変わっているようで、 次回は、どこがどう変わったか、とかを手がかりにして書けたらいいかな、と思う。 (ここから) 昼過ぎに起きて「いいとも!」を見ながら、 半年ぶりに実物を目にした新聞のテレビ欄に…

『このあいだ東京でね』のこと2

コピペした手前また『このあいだ東京でね』を読み直していたら、 またいろいろ書きたいことが思い浮かんできました。 もうしばらく引用を続けますが、事後的に思いついたことを、 ≪≫でくくって書き足しておきます。 (承前) 「ある程度人生に見通しを立てた…

『このあいだ東京でね』のこと

引用の続きを。 (ここから) ひとまず、どこ出身、何年にデビュー、主な作品は[……]みたいな辞書的な情報は、 僕なんかよりwiki氏のほうがぜんぜん詳しいのでそっちを見て欲しいんですけど、 青木さんについて、いくつか書評・感想・批評を回った漁果を並…

青木淳悟さん、三島由紀夫残念賞落選おめでとう!

別に前田司郎さんが嫌いとかそういうんじゃないんです。 『グレート生活アドベンチャー』(こっちは小説)も 『偉大なる生活の冒険』(こっちは戯曲)も 「生活苦とか恋とか家族関係とかをあんまり悩めないことが悩みなのを悩まないように生きる」 という男…

今日が別に最悪な日じゃなくても

April 7, 1969 I feel so bad today that I want to write a poem. I don't care: any poem, this poem. 1969年3月7日 今日は最悪な日で 詩が書きたくなった。 別に気にしない どんな詩でも、 この詩でもね。 R.ブロティーガンというアメリカの詩人が書…