で?っていう備忘録

再開です。

自罰系・暴走属のやる気の出し方

保坂和志が「これといって巨大な事件も起こらない淡々とした日常生活」を書く時、
忘れ、切捨て、手放し、目を背け、排除し、回避し、逃避しているものの存在に、
気づけないような鈍感な奴とは友達になりたくない。

こう書くことで、僕は、保坂和志を、見上げ、憧れる高みの人としてではなくて、
横に並んで、同じ方を向き、お互いの間の違いを気にし合う間柄に置きたいのだ、と思う。


同じように、例えば、こうも書ける。

青木淳悟が「物語の発進と自意識の発露を徹底的に遅延させようと、身の周りの細かいことをやたらと気にし続ける」を書く時、
恥じらい、疑い、ためらい、まごつき、怖気づいているものの存在に、
気づけないような鈍感な奴とは酒を飲みたくない。

こう書くことで、僕は、青木淳悟を(ry


高橋源一郎が「結末の回避、終わらない迂回、泣きそうな顔でする悪ふざけ」を書く時、
許し、認め、励まし、嘆き、抱き寄せているものの存在に、
気づけないような鈍感な奴とは小説の話をしたくない。

こう書くことで、僕は、高橋源一郎を(ry


舞城王太郎が「(ry」を書く時、(ryの存在に、(ry
こう書(ry


綿矢りさが「(ryを書く時、(ry


西尾維新(ry


ユヤタ(ry