で?っていう備忘録

再開です。

2010年を振り返る

友達が2009年の年末に書いたエントリをたまたま読んだ。
2009年を振り返っていた。しっかりしてるな、と思った。
なので、見習って僕も、2010年を「前もって」振り返っておこうと思う。


1月「日本の戦後文学論」「高橋源一郎論」「モーリス・ブランショを読む」を書き始める。3月末には公募小説新人賞の〆切があるというのに、無謀極まりない。本人の計画性の無さが悔やまれる。


2月サークルの納会後、帰省して、1940年代以降に日本で書かれた小説たちを読みまくる。就活について調べ始める。就活だるいと言う。お金もないのに大学院へ行きたがる。


3月公募小説新人賞の〆切。書き終えられずに、とりあえず終わらせて応募。去年別のところに出した小説のことはもう忘れてしまっている。飲み会が数回。


4月:学校、開始。留年するつもりも退学するつもりもない。さっさと「大卒」スタンプをおでこにぺこっと押してくれないか。来年遊びほうけたい一心で、卒業論文を前倒しで書き始める。万葉集か、戦後文学か、ペレックか、ブランショか。文学理論自体を扱いますとか言えば、引用文献はなんでもありになるかな。一月に書き始めたあれこれはまだ未完。書き終えられない病。


5月:GW明けから「だるい」「しんどい」「疲れた」と言い続けていた。必修講義以外のことには目もくれない。英語を勉強し始める。フランス語はもうあきらめつつある。


6月:テスト月間は遊びたいという一心で、レポートを前倒しで書き始める。就活してるかもしれない。


7月:テスト。飲み会。旧友と交歓。人の話をちゃんと聞けない性格がいつまでも治らない。


8月:夏休み。


9月:夏休み。


10月:学校、開始。卒業論文が書き終わってない。就活をしている。自己を分析し、それがなんてことはないただの空っぽだということを再確認。ごまかすように、「私は○○です」というタグを自分に貼りまくる。そういう季節。


11月:肩凝りに悩む。


12月:年末。「授業」「バイト」「サークル」「趣味」「生活」という五つの単語に大学生活を集約して理解する。「授業」と「バイト」と「サークル」が「仕事」に変わるだけなんだろうな、と思う。「授業」が「就活」に変わっている。それか、「院試対策」。


こうしてみると、2010年も、いろいろなことがあったなぁ。